週刊ROBI2を作ろう(32)
みなさん こんにちは!
大変、ご無沙汰しております。
このところ、18歳になる老犬(チワワのハリー)の介護で、入退院やら夜間診療など獣医通いが続き、何ヶ月もの間、書きかけのブログの更新が滞ってしまいました。
ハリーは昨日から再入院(ICU看護)となりましたので、今日は見舞いにいく合間にブログの更新をしようと思います。
酸素室に入れられ不安そうな18歳の老犬ハリー
令和元年、秋もたけなわ。
この季節になると、我が家にも「彼岸花」が何箇所かに咲きだしました。
例年ですと、お彼岸(9/23頃)にはすべて開花しているのですが、今年は気候のせいか4~5日開花が遅れました。
鮮やかな赤がまぶしい「彼岸花」(2019/9/28撮影)
●音声認識ボードにエラー(6月の記事)
6月頃に集まりがあり、「ロビ2」「ロビライド」「Q-bo」「M5STAC」など一式を携えて公共交通機関で移動しました。
皆様ご存知のように、移動時にはロボットなど精密機器が破損しないように念入りなパッケージングと、過度な振動を与えないよう、搬送には気を配る必要があります。
上記の注意をして搬送したつもりだったのですが、会場で「ロビ2」に電源を入れたら、「音声ボードの調子がおかしいです」というエラーが初めて出てしまいました。
今回のエラーは、ロビクラブなどで騒がれている症状と同じと思われ、大変なショックを受けました。
幸い、一度電源を入れなおしたところ症状は収まり、以後、今日まで発症はありません。
おそらくこのエラーは、配線周りの接触不具合などでも発生してしまう単発的な類なのかもしれません。
デアゴ社でも色々、研究、対処をされているようですが、未だ決定的な解決方法が確立されていないような話もちらほら聞こえてきます。
日々、困っていらっしゃるユーザー様たちのためにも、一刻も早い解決をお願いしたいところです。
(6月頃書いた記事ですので、最新の情報ではありませんのでご了承ください)
「音声認識ボード」(パーツリストより)
●「Q-bo」に電源インジケーターを付ける
「Q-bo」は日常使いで考えてみると、私は本体(黒い円筒部分)だけを分離して使用しています。
そして上腕部(目口腕)は、撮影時や、お披露目の時だけ、取り付けるようにしています。
皆様は、どのようにご使用されておられますか?
この使用方法はコンパクトで使い易い反面、「電源のON/OFF」が識別できず「Q-bo」の声で判別するしか手立てがありません。
そこで解決策として、「Q-bo本体」に電源ON/OFFで点灯するインジケーターを取り付けてみる事にしました。
○電源インジケーターの配線
まずは「Q-bo本体」を分解して、構造がどうなっているかの確認です。
分解してわかった事は、回路全体がすべてワンボードに集約されており、非常に機能的に設計されている感がしました。
その基盤には「QRコード読み取りリーダー」、「スピーカー」、「電源コード」が接続され、その上部に「目・口」「モーター」に繋がるコネクターが装着されています。
いろいろ調べてみて、私は「目(顔)」に繋がるコネクターの根元(赤丸印)から、電源インジケーター(3mmLED)用に給電させる方法がシンプルで簡単そうだと判断しました。
「Q-bo本体ボード」の顔用コネクターの給電ポイント
作業は簡単そうでしたので「とりあえずやってみよう!」という事で、下画像のような配線にしてみました。
本来でしたら、LEDの輝度調整などを行ないたいところですが、とりあえずダイレクトにLEDを繋いでみました。
手持ちの中で一番耐電圧幅が大きい、「3mmLED(緑)」を使用しました。
LEDを取り付けた「Q-boのボード」
LEDは上画像のように、電源ONで実に明るく点灯してくれました。
そして、2つのコネクターに「Qーbo上腕部(目口腕)」を繋いでテストしてみると、ほとんど減光せずにそのまま点灯しました。
当面は、これでいけそうです。
○電源インジケーターの取り付け
次に、このLEDを「Q-bo本体」のどこに取り付けるかを検討してみました。
「Q-bo上腕部」の取り付け・取り外しに問題の無い所として、「Q-bo本体」上部に見える「プラスチック射出用の窪み」に穴を空け、LEDを取り付ける事にしました。
「Q-bo本体」上部にある窪み(赤丸印)
電源インジケーターに使用するLEDは3mmですので、空ける穴はきつめの2.5mmくらいにしました。
「Q-bo本体」の素材は柔らかい樹脂ですので、穴は簡単に空ける事ができました。
あとは、中からLEDを差し込めばOKです。
今回は、頭1/3位出したところでとめました。
本来は、グルガンで仮止めしても良いのですが結構しっかりとまっています。
基本コンセプトは「とりあえずやってみよう!」というスタンスですので、問題はないかと・・・
完成した「電源インジケーター付きQ-bo」
○上腕部(目口腕)の取り付け
「Q-bo上腕部」を取り付け、目と口が点灯した本来の姿に戻せなければ改造した意味がありません。
そこで「Q-bo上腕部」と本体をケーブルでつなぎ、電源をONにしてみたのが下の画像です。
目のLEDと、緑のインジケーターが同時に点灯しているのがお分かり頂けると思います。
上腕部取り付け中の「Q-bo」
○ご注意
今回の「電源インジケーター」取り付けは、本来ある姿と異なり改造となります。
従って「Q-boの通常保障」は受けられなくなってしまいます。
トライされる方はその事を充分ご理解された上、自己責任で臨まれるようお願いします。
●JAL旅客機コレクション
先日「JAL旅客機コレクション(創刊号)」を購入しようと本屋さんに行きましたが、「売り切れです」・・との事で、「取り寄せ」をお願いしてきました。
ハリーくんの入院中に「届きました」との連絡が入り、早速「創刊号」を購入してきました。
○開封
はやる心で、創刊号「B787-9」を開封・・・
この大きさ(1/200スケール)にしては、質感も良く表現されており、好感が持てます。
さすがに、レドームなどのこまかい突起などは印刷だけでしたが・・・
質感も良さげな「JAL旅客機コレクション(創刊号)」
○あららら・・・
ディテールを眺めていると、なんと水平尾翼に大きなキズがあるではありませんか。
水平尾翼に大きなキズが・・・
早速、本屋さんにキズを見てもらい掛け合ったところ、現在、在庫がないので書店では返品処理しかできない・・との事。
デアゴさんから書店に「お客さまより直接連絡が欲しい」と言われたそうで、早速わたしが「デアゴサポセン」に連絡しました。
デアゴサポセンの回答は、「現在、在庫が無いので11月以降なら交換が可能・・」との事でした。
そこで、早速手配をお願いしておきました。
国内外、仕事やら旅行ダイビングなど、いろいろな機体に乗りました。
その時々の懐かしい機体もたくさんある「JAL旅客機コレクション」。
全てとは言わずとも、あれもこれも欲しいところです。
ありがとうございました。
つづく
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