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2007年6月 5日 (火)

週刊myRobotを作ろう(61)

■更新情報 ついに90号が発表されました (2007/6/6)
■更新情報 「CD-ROM3のQ&A」 (2007/6/7)
■更新情報 電力消費に対抗する技 by”た” (2007/6/10)

先行しているイタリアでは、ついに89号が2007/6/6に販売され、来週の90号をもって完了します。
これから何が出るかをワクワクしながら楽しみにしていたのに、完了となると寂しさを感じます。
半年遅れているわが国デアゴさんも「90号までのシリーズ延長」を正式に発表しました。(詳細は下段にあるトピックスをご覧下さい)
さあ、現実に戻って、今週のmyRobotに取り組んでみましょう。
今週はついに沢山作業のある66号です。気を引き締めて取り組みましょう!

■66号『光センサーと抵抗器で回路を作成する』 +CD-ROM3
ついに、待望のCD-ROM3がリリースされました。V&B.OSやVCLEのバージョンアップ、そしてマニュアル通りに組み立てられている方は、ついにID-01が上下合体と相成ります。
今週のパーツはブレッドボード上で組むものですが、今週は他にする事が沢山ありますので、とりあえず保管となります。Id01_66_05
今週66号の作業は、「CD-ROM3を見る」、「ブレインボードOSなどのアップデート」、「ベース部と胴部の組み立て」・・・という順序で進めていきます。
現在、マニュアル通りに組み立てている方と、先行してBase部と胴部を合体させてしまっている方とが、いらっしゃると思いますが、手順に大きな違いはありません。
ブレインボードOSのアップデートで、巷で問題となっているシャンパーピンの抜き差しは必要有りませんので、ご安心下さい。

■CD-ROM3Id01_66_06_1
CD-ROM2でもご存知のように、ソフトウェアや、組み立て解説ムービーなど、色々な情報が詰み込まれていますので、目を通されておいた方が良いでしょう。

「.メニュー画面」Menu1
CDを立ち上げるとメニュー画面になり、3つの項目に分かれています。
(1)ソフトウェア
(2)組み立て
(3)マニュアル

「1.ソフトウェア」Menu11
●「ビジュアルCライクエディター」最新版のインストール
●「ID-01 PC Control]「ID-01 Mobil Control」最新版のインストール
●「ブレインボードOS」最新版のインストール
●Javaライブラリーとサンプルコード(英語)
●AdobeReader7.0.8のインストール(Win2000/XP用)
●AdobeReader5.05のインストール(Wind98/ME用)

「2.組み立て」
組み立てムービーが収録されています。

●ベース部とブレインボードMenu21

 腰部左側
 ベースの組み立て
 腰部
 CMOSカメラ
 ブレインボード
 『ブレインボードOS』のインストール

●ベース部と稼動システムMenu22

 両輪の組み立て
 ベースコントローラー・ボード
 超音波システム
    
「3.マニュアル」Menu31
●『ビジュアルCライク・エディター』マニュアル最新版
●Cライク言語リファレンス「英語」
●ID-01ワードセットリスト最新版
●ディスプレメニュー
●12Cプロトコル
●Bluetoothプロトコル
●Javaライブラリー「英語」
●『ブレインボードOS』Linuxカーネル

Line01s_65 ■ブレインボードOSのアップデート
ブレインボードOSのアップデートについて、マニュアルには「ベース部と胴部の組み立ての前に、ブレインボドOSの最新版をインストールしておこう」としか記されていません。

◇アップデートとインストールは違う
現在、ブレインボードには、CD-ROM2の時にブレインボードOSをインストールしてありますので、今回はアップデートになります。
「アップデート」を行えば、ジャンパーピンの抜き差しがありません。しかし、「インストール」を行いますとジャンパーピンの抜き差しが生じます。

CDのメニュー画面からは「インストール」しか行えませんのでご注意下さい
実際に「インストール」処理を行ってジャンパーピンの抜き差しを行ってみましたが、ブレインボードOSのインストールされた内容は、アップデートした内容と全く同じでした。
先行してBase部と胴部を合体させてしまっている方にとっては「アップデート」による、「ジャンパーピン抜き差し無し」は救いの神ですね。
「アップデート」と「インストール」の違いはデアゴさんから発表された「CD-ROM3に関するQ&A」にも載りました。(2007/6/7)

◇解説とアップデートの方法
メニュー画面を終了(右上×印をクリック)してから、CD-ROM3のフォルダーの中身を見てみましょう。
「MYROBOT3」→「software」→「BrainVision」フォルダーの中身は以下の通りです。Id01_66_04

◇ReadMe.txtの中身
 
画面左下にある「ReadMe.txt」の中身を見てみました。

そこには、「ブレインボードOSのインストール」と、「ブレインボードOSのアップデート」の2つの説明文が書いてあります。
現在、私たちのID-01には旧バージョンのブレインボードOSが入っていますので、今回は「ブレインボードOSのアップデート」にあたります。必要条件として、「ID-01にブレインボードOSの旧バージョンがインストールされ、正常に機能していること」とあります。
続いて手順が記されています。
--------------------------------------
○手順
『最初に、このフォルダにある「brain_update.exe」 (Windowsの設定で、拡張子を表示しないようにしている場合は「brain_update」)をダブルクリックする。インストーラーの黒い画面が立ち上がり、ワンステップずつ手順が示されるので、その指示通りに作業を行い、インストールを完了させよう。』
--------------------------------------

◇アップデートの起動
上記手順に従って、「brain_update.exe(赤角印)」 をダブルクリックして起動させると、おなじみの黒い「DOS画面」が表示されます。
シリアルケーブルをつなぎ、画面の手順に従ってオペレートをしていくと、「USBケーブルを接続してください」だの、「いったんUSBケーブルを外し、再度接続し直してください」などの指示通りに進めていけば、あれ不思議、ブレインボードOSのアップデートは完了してしまいました。
アップデートには、ジャンパーピンの抜き差しは必要ありませんでした。
設定が完了しましたので、ロボット(ID-01)の電源を切り、シリアルケーブルとUSBケーブルを取り外して、イニシャライズは無事終了しました。
この更新により、”VB1.4(BRN-14)J”の最新版になりました。Id01_66_03
DOS画面の内容ですがジャンパピンの抜き差しはありません
(画面クリックで拡大します)

◇アップデートの確認
ID-01の電源を入れてイニシャライズが終了したら、胸のディスプレイでバージョンを確認してみる必要があります。
左ボタン1回、中央ボタン4回で「BRN-14JP」が表示されれば、アップデートは無事に完了です。Id01_66_12
   
■VCLE,PCControl,MobilControlのアップデート
一方、VCLEと、”PC-Control”と”Mobil_Control”については、ジャンパーピン抜き差しの問題はありませので、メニュー画面から「インストールを選ぶ」で問題なく行えます。
ただし、これらのプログラムは事前に必ずアンインストールを行っておいてください。
新バージョンは以下の通りです。
 ●VCLE V1.1.0(ja)
 ●PC_Control V1.4.3
 ●Mobil_Contro lV1.7.4

◇VCLEが便利に
VCLEがバージョンアップしました。
 ○ビジュアル形式ソース形式の扱いが出来る
 ○複数プログラムが扱える
などのように、ますます便利になってきました。Id01_66_15
新しくなったVCLE(画面クリックで拡大します)
 ○便利なコンソール窓
旧バージョンでは、ダウンロード、コンパイル、実行、停止など、いちいち「OK」ボタンをクリックしなければならず非常に煩雑でした。
ところが、新バージョンからは、画面下にある「コンソール窓」にメッセージが表示されるだけで、何もせずに次に進めますので、このコンソール窓は非常に有難い機能ですね。
コマンドではカメラ撮影とか、「I2cバス」が読めたりとか色々な機能が充実してきました。
ただ、相変わらず変数でのコマンド修飾が不可能なのがVCLEの一番の難点でしょうか・・・

◇PC Controlのオプション画面
「ビデオサイズ」が6種類選択出来、「大容量ビデオバッファを使用」でフレームレートが改善しました。Id01_66_14
左上にJaの文字、右上にVer 1.4.3の文字がみえます

Id01_66_13 実際の接続画面ですが、先週号でご紹介した『リフレッシュ機能付きチャージャー「NC-MR58」』により、eneloopが完全復活してしまいました。
ロジック側で4V(テスターで4.11V)つまり一本あたり1.37V、モーター側で7.1V(テスターで6.98V)、なんと一本あたり約1.40Vです。
eneloopは一本あたり1.3Vですので、VeryGoodです。おまけに電池の使用時間が確実に伸びています。

ニッケル水素電池の「継ぎ足し充電によるメモリー効果」がいかに悪い影響を与えていたかが実感できました。これからは、月に一回はリフレッシュ放電を行う事にしました。
eneloopのメモリー効果」については、先週号『週刊myRobotを作ろう(60)』の後半に記載してあります。宜しければご覧ください。

■その他のアプリ・データー
CD-ROM3には、Java関連、B.T通信のプロトコルなどが収録されていますが、後でゆっくり見ることにします。

Line01s_66 ■ボディの組み立て(Baseと胴部の合体)
このところ、「魔法のリング」のテストなので、2台のID-01を2日置き位に、分解/再組立を行っています。お陰でボディの組み立て(Baseと胴部の合体)のコツが分かってきましたので、ご紹介します。
尚、「ベースボードコントローラーの接続」、「バッテリーケースとの接続」については、以前にご紹介してありますので、今回は詳細に触れていませんのでご了承下さい。

◇ボディの組み立て手順
○前段作業
まず、高さが70~80mm位で、ID-01のボディがうつぶせにして乗せる事の出来る大きさの箱をご用意ください。
私は「Vodafone702NKⅡ」の箱(190×185×75mm)を使用しました。
箱をいくつか重ねてもかまいませんが、ID-01の重さに耐える箱にしてください。
次に、Base部のバッテリーケースを、バッテリーケース底の2本のネジを外して取り外しておきます。

そして配線部分をうまく整理しながら、フロント部の下にある溝(ベース部を挟み込む十字の空間)を確保します。Id01_31_10_3
この十字型をした空間にベース部の十字型パーツが入ります

これ以降の作業は画像を含めて説明していきます。
①ID-01ボディ部をうつぶせに箱の上に寝かせます。そのときスタンドは取り外しておきます。
  
②Base部の金属の棒がボディ部のくぼみ(赤丸印)に合うように、Base部を立てかけます。Id01_66_07_1
立てかけたBase部(画像クリックで拡大します)
この状態で、両手でD-01の配線作業が行えるようになりました。

③Base部から出ている配線を、ベースボードに取り付けます。配線ミスがないようにマニュアル通りに配線を行ってください。Id01_66_08
この状態で、Base部とボディ接合付近の配線がからまないように、リアケースに当たらないように整えておくと、この後の作業が楽になります。
   
④ボディ部のリヤボディケース下部の切れ込みを、Base部の上側に合わせるように、張り合わせる間隔で接合させていきます。場合によっては、ボディ部を少し持ち上げながら行うとうまくいく場合もあります。
背中の穴から、引き出すケーブルや、ボード類を取り出しておきましょう。Id01_66_09 
あせらずに、時間をかけて行ってください。疲れたら手をはなしても画像のように安定しています。
両手で上下を挟むように、さらに前後に揺らしながら隙間を少しづつ狭めてから、58号付属の3×10mmネジ6本でネジ止めします。
隙間があるのに無理やりネジを締めていくと、ネジ山がこわれたり、部品がかけたりしますのでご注意ください。

⑤マニュアルにはバックパックの取り付け、及び、音声ボードなどの取り付けはまだ先の号になっていますが、取り付けを行っても問題はありません。
むしろ、走行できる状態でブラブラさせている方が、かなり危険な状況にあると、私は思っています。

⑥最後に、バッテリーケースに配線してから、Base部に2本のネジで取り付け、「ボディの組み立て」作業は無事完了しました。Id01_66_11
電源を入れてイニシャライズが完了すればOKです。今回からはイニシャライズ中に、腰のリフトが加わります。
大変長い作業でしたが、お疲れ様でした。

これからは、一回り大きくなったID-01の保管についてが、ひとつの悩みになるかもしれませんね。

Line01s_68 ■トピックス
◇シリーズ延長のお知らせ
デアゴさんの「週刊myRobot」のWebサイトで「シリーズ延長のお知らせ」が出ました。
「ID-01がさらなる進化を遂げる!」と銘打って以下の特徴が述べられています。
1)手でものをつかむ
2)側面の物体を感知する(ブレッドボード上)
3)リモコンを装備
4)CD-ROM4で機能を拡張
72号にシーリーズ延長についての詳細チラシを同梱するとの事です。
http://www.de-club.net/myr/guide/encho.htm

◇CD-ROM3に関するQ&A
デアゴさんから「CD-ROM3のQ&A」が発表されました。(PDF版)
(1)ソフトウェア
○ビジュアルCライクエディターについて
○ID-01 PC Control
○ID-01 Mobile Control
○ブレインボードOS
○Javaライブラリーとサンプルコード「英語」
○Adobe Reader7.0.8と5.0.5
(2)組み立て
○「動画が始まらない」何故?
(3)マニュアル
○Cライク言語リファレンス、ディスプレイメニュー、Javaライブラリー、Linuxカーネルなど

当ブログでもご紹介した、ブレインボードOSの「アップデート」と「インストール」の違い、ジャヤンパーピンの有り無しなどについての説明がされています。
http://www.de-club.net/myr/image/news/cdrom3.pdf
(2007/6/7)

■トピックス2
ついに90号が発表されてしまいました。
イタリアデアゴ社パーツリスト」に90号のパーツの画像とPDFマニュアルが・・・・・・
そしてPDFマニュアルの中には90号まで搭載したID-01の勇姿が載ってしました。Id01_66_16
90号のパーツは「赤外線リモコンのコントロールボード」だそうで、今までのリモコンパーツを左手に組み込む作業も載っています。
これらの作業を持って、右腕に3本ツメのマニュピュレーターが、左腕に赤外線リモコンが搭載され、76~90号までの全プロセス、つまりID-01の全組み立てが完了しました。
おめでとうございます。
 
Id01_64_09_1
ちなみに75号の完成画像です。
75号でやめても問題無いのですが、画像を比べてみると両腕の先がかなり異なりますね・・・・
(2007/6/6)

Line01s_69 ■電力消費に対抗する技
ID-01は機能が充実するにつて、電力消費量が大幅に上がってきました。
68号ではアームボードも装備され、電力はさらに跳ね上がります。
限られたバッテリーエネルギーを、この電力増加に対応しなければ・・・とお思いの方も多いのでは、と思っています。

そんな状況の中、”た”さんから「ID-01電源の改造」という3端子レギュレーターを利用した効率の良い電源開発及び使用
レポートが届きました
”た”さんは「掲示板」に同名で投稿されたそうなので、来週月曜日(2007/6/11)には反映されると思います。
”た”さんの了解のもと、原文のまま掲載することにしました。
尚、3端子レギュレーターの利用では、”ながさきのこばやし”さんも同様の回路を自作されています。

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ID-01電 源 の 改 造 記(改定1)】             by ”た”

我が家は、ささやかな環境改善の一環として、電池はすべて充電池を使用することをモットーとしております。
しかし、ID-01の場合は消費電力の増大につれて困った現象が出てきました。ロジック系の供給電圧が3.4VになるとID-01の動作が非常に不安定になります。場合よっては異常動作だけでなく、PCの画面から電池マークが消えたり、CPUにリセットがかかるのか、ID-01がまったく応答しなくなります。
充電池3本による標準仕様電圧は3.6Vであり、わずかに0.2Vの電圧降下分の電力しか利用できないというわけです。いきおい、頻繁な充電をすることになって、さすがのeneloopもメモリー効果が発生、十分に楽しむことができなくなりました。

リフレッシュのための放電は、地球的環境からしても時間的にもまったくムダで不合理です。ということから、思い切って電源Boxの改造に踏み切りました。以下はその改造記です。

1. 改造構想
1.1 ロジック系の定電圧3.0Vを確保するための電源電圧は3.4V以上が必要のようである。

(一応は、低電圧ドロップレギュレータが使用されているようですね。)
  

1.2 充電池6本を基本構成とし、1本あたり1Vになるまで使用できるようにする。
( 想定図からして、有効利用電力が飛躍的に増大するとともに、リフレッシュ操作が不要になるものと考えました。また、手持ちeneloop12本が、2セットとして使用できGoodです。)

1.3  4.5Vは3端子レギュレーターを電池Box内に仕掛けて、動力用電源から作る。Ta001
これまでの使用感覚から想定したeneloop 1本あたりの放電特性(負荷時)

2. 配線図 
配線図というほど大げさなものではありませんが、一応は書きました。Ta002
  
2-2
 必要な部品を一覧にしてみました。Ta006

ユニバーサル基板は72×48mmのものが60~100円位でした。これをバッテリーボックス内に入るようにカットします。
リストに載っている単価はあくまでも参考価格です。(ふみのへや)

  
3. 改 造
4.5V 定電圧回路は一般的なものですが、5×1.5V回路を6本の充電池に仕立てるには、少し工夫が必要になってきます。 
私のとった方法を以下に写真で示します。

3.1 4.5V定電圧回路
部品点数が少ない回路はごく一般的なものですから、適当に配置し、順次配線したため、とても見られたものではありません。()Ta008
くに、裏側は恥ずかしきかぎりです。

なお、3端子レギュレーターの放熱板は内部回路とつながっているようですので電池Boxに取付けるとき、端子板、スプリングとの接触を避けてください。
   
3.2
 充電池の6本化
 

5×1.5V回路の内の、2本が直列に並んでいるところに、1本の電池を追加しました。
電極板は写真のように外してから、切り離す必要があります。また、電極板へのリード線のハンダ付けは取付け前に行って、プラスチックケースの溶損を防ぎます。Ta003
(各画像とも画面クリックで拡大します)
 
電池Boxの裏側です。各リード線は、3×1.5Vラインの2箇所の電池空間および各電池のマイナス側の空間を利用して、なんとしてでも電池Box内に収めます。
こちらのプラス側の電極板も、取り外してハンダ付けする必要があります。(マイナス側は、スプリングの先端に素早くハンダ付けすれば、外さなくても良いでしょう。

3.3 3端子レギュレーターの取付け
レギュレーターも電池空間に押し込みました。Ta005_2


電池をセット、半固定抵抗で4.5Vに設定して 完成です。!!
    
4.まとめ
改造結果を数値で示す方法が考え付きません。akkunさんならば良い方法を考えられるでしょうね。とにかく、快適になりました。(ということでご容赦のほど….汗)
「プログラム思考→実行→NG→こまめに電源をOFF→約半日で動作不具合発生→充電」のサイクルだったものが、現在はまだ充電しなくてOKです。
(今になって思ったのですが、ID-01のイニシャライズには相当の電力が必要なわけで、こまめに電源をOFFにしていたのは間違いであったようですね。スリープモードという手がありますね。)
  
なお、動力側はeneloop 6本で7.2Vのつもりでしたが、簡易リフレッシュ後では8.4Vになってびっくりです。多分このままでも支障は無いと思いますが、安全のためSiダイオードを入れて7.1Vにしました。

5.補足

「改造後はID-01に搭載する前に、必ずテスターで各出力端子が、所定の電圧になっているかチェックすることが必要です。
併せて、これらの作業は改造にあたりますので、個人責任の範囲でお願いいたします
(2007/6/9)

◇充電池の初期高電圧対策

eneloopのリフレッシュ→充電完了後の高電圧(6×1.4V=8.4V)対策をしました。ダイオードで電圧ドロップさせるという苦肉の策ですが、ひょっとしたら電流制限や逆流防止等にも効果があるのでは?  と考えて ”ヨシ!!“としました。
(リフレッシュ後の充電でなければ、無用の策かもしれません。)Ta010_2

実体配線図も、ちょっと ややこしいですが 書いてみました。
なお、シリコンダイオードは手持ちの有りあわせを用いましたので、詳細不明です。整流用で許容電流が1A程度のものだと思います。Ta009_1

      概略の実体配線図

◇ヒートシンクは必要か?
ソーセージさんのご指摘もあり、ビジョン追跡モードにて、3時間耐久試験を行い結果がでました。Hsink1
 
[結果]
3端子レギュレータが熱くなる!!。手持ちの水銀温度計での測定値で発熱部との接触に問題が残りますが、次のような結果でした。

  0.5時間経過=41℃ 指先では少しあったかい
  1.0時間経過=48℃   指先では数秒しか触れていられない
  2.0時間経過=48℃
  3.0時間経過=49~50℃
  
  その他、特記事項
   Siダイオードは熱くならなかった。
   ロジック系の電圧は、3時間後もほぼキープしている。Hsink2
 
[結論]  
レギュレータのヒートシンクのみの場合、約50℃まで過熱する。
しかし、なんとかそれでサチレートする。
ただし、今の部屋の気温は24℃であり、夏場の43℃(私の屋根裏の小部屋にはエアコンがない!!) を考えると別途のヒートシンクが必要である。

ふみのへやさん、ソーセージさん ご指摘ありがとうございます。
低ドロップアウトレギュレータへの換装、または別途ヒートシンクの取付けを考えてみます。

                                       以上
(2007/6/10)
--------------------------------------------------------

改造は全て電池ボックスに収める・・・素晴らしい改造ですね。
それから「PC Controlのオプション画面」でも述べたように、”eneloop”のリフレッシュによる電圧上昇が、”
た”さんのリポートにも載っていました。「メモリー効果の排除は有効・・・」という訳ですね。
限りあるバッテリーの性能を効率よく引き出して行く業が相乗効果となって、ロングライフを引き出しているのでしょう。

尚、今回の”た”
さんの”eneloop”以外の記事に関しましては、「ふみのへや」では、未検証です。
従いまして、
ご質問等につきましては「マスターズ掲示板(「ID-01電源の改造」投稿者:”た”」の方へお願いいたします。
「掲示板」には月曜日以降反映されるものと思います。


この回路の作製と組込みを何とかトライして、ロングライフにあやかりたいものですね。
ヒートシンクが必要となると、バッテリボックス以外の設置も検討の必要があるかもしれませんね。
暑い夏が来る前に、対応策を考えて行きましょう。
”た”さん、レポート有難うございました。
(2007/6/9)


Line01s_67 ■あとがき
今回66号をもって、いよいよ全員のID-01がセパレート据え置き型から、車輪を持った本来の姿になります。
そして、「走行する」という、文字通り新しい世界に第一歩を踏み出した事になります。
今まで机の上だけだった場所が、床の上、部屋をまたいで廊下、他の部屋へと・・・・・ID-01にとって新しい世界が広がっていきます。

一方、Base部のモーターボックスの調整が完全にされていないと、色々なトラブルが発生する可能性もあることになり、「動かない」「ボードから煙が・・」などの「掲示板」への書き込みが増える可能性も出てくるのでは・・・と心配しています。
Base部にある3つのモーターボックス(左右車輪・腰リフト)の調整はお済ですか?

完全に動作するI最終回まで来たID-01の雄姿を見ながら、皆さんとともに喜び会える日を楽しみにしています。
お互い頑張りましょう!!

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コメント

KENです。

遂に90号が発表になりましたね。

これで、本当に終わってしまうのでしょうか!

これからの我がデアゴさんは、黙々と完成に向かって突き進むしかないのでしょうか!

イタリアですが、イタリアデアゴに限らず、今後の成り行きが気になりますね。

もう、66号まできました。あと、少しです。一人でも多くの人々が最後の目標に向かって進んで行って欲しいと願っています!

投稿: KEN | 2007年6月 7日 (木) 00:41

KENさん こんにちは。

残りは90-66=24週、つまり約半年で私たちも最終回を迎える事になりますね。

我々ユーザー側が完了について、どのように捉えているかが気になります。

単に「組み立てのプロセスを楽しんでいる」だけならそれで完了でしょう。
一方、「出来たID-01で何かをしようと考えている人」にとっては、そこからが起点、スタートとなるわけです。

組み立てお分かりのように、金属製で耐久性のある素材で出来ている訳でも無し、スペアパーツをどう確保するかも問題となるでしょう。

「組み立て終了で完組」「メカ、装飾などの改造組」「活用組」
この辺の動向、或いは比率がどうなっていくのか、とても気になるところです。

気になると言えば、myRobotの現在のユーザー数をご存知ですか?
日本では? イタリアでは? 世界では? 
この辺も気になるところです。

完動するID-01作製に向けて、皆様、お互いに頑張りましょう。

投稿: ふみのへや | 2007年6月 7日 (木) 06:52

ふみさん、こんにちは。
イタリアのHPのパーツリスト90号見ました。
ちょっと「あれ?」っと思った事があります。
電源となる充電バッテリーと充電器は、オプションとして登場しないのでしょうか?
確かバッテリーボックスの端子から充電できる様になると何かに書いてあったと思います。

投稿: KOBA | 2007年6月 7日 (木) 07:21

KOBAさん こんにちは。

最終90号が発表されてしまいましたね。

現在のID-01の充電端子は、ロジック用の3本、モーター用の5本に直結していますので、ニッカドあたりでしたら、電源を繋げればば充電できそうです。但し、過充電にならないよう、タイマーを接続しておく必要がありそうですが・・・

イタリアでは、2~3号を頼むとチャージャーが付いてくるようですが、そこに出ているチャージャーは端子接続ではなく、チャージャー本体に電池4本をセットするタイプです。
http://www.deagostiniedicola.it/collezioni/idroid01/offerta.asp?sigla=ZZ16Q2WBVA

投稿: ふみのへや | 2007年6月 7日 (木) 08:21

はじめまして。突然のコメントで失礼します。

My robotのHPのリンクから来ました。
2ヶ月くらい毎回楽しく読ませていただいています。

今回ID-01の作成号数が延びたという記事をデアゴのHPで見たのですが、75号でベーシックモデルは完成と出ています。

予算の関係上75号でやめにしようかと考えているのですが、75号で切りのいいロボットになるのでしょうか?もしご存知でしたら教えていただけませんか?

投稿: NKT | 2007年6月 7日 (木) 22:12

NKTさん こんばんは はじめまして。
当ブログをご愛読頂き、ありがとうございます。

ご質問の件ですが、75号まででID-01は完結します。当初はその予定でしたので・・・・

76~90号では腕の先が充実します。
右手が「トレー」から「3爪マニュピュレーター」に、左手が「ライト」から「赤外線リモコン」にグレートアっプします。
先程、当ブログ今週号に、90号と75号の完成画像を並べておきましたので、宜しければご覧下さい。

1390円の15回分で20850円ですが、まず、ID-01で何をされたいのか良く考え、今後の方針をお決めになったら如何でしょうか?

デアゴの案内には、学習型赤外線リモコンをテレビのコントロール、DVD,オーディオのコントロール使用すると書いてありますが、私は、ID-01の温度センサーと赤外線リモコンで、エアコンを作動させるプログラムを作製してみようかな・・と考えております。

投稿: ふみのへや | 2007年6月 7日 (木) 23:53

こんにちは、ふみさん。
着々と完成に近づいていく様子を毎回興味深く拝見しております。
何時もお訊ねばかりで恐縮なのですが、75号で一応完結、
と云う事で腕(特にアームギアーとモーター)のトルクや設定負荷
等が決まっていたと思いますが、90号まで組み立てた場合
その点は、どの様になるのでしょうか?
もしご存じであれば教えてください。

PS・仮にトルク及び電流過多になった時の対処方法がありましたら
合わせてお知らせ願えば幸いです。

投稿: hisami | 2007年6月 8日 (金) 11:05

hisamiさん こんにちは とうとう90号まで発表されてしまいましたね。

ご質問の件ですが、アームにかかるペイロードは決められていますので、その範囲内で使用しなくてはならないので、トルクや電流増加は無いと思います。

ペイロード範囲を守る対処方としては、掴む、或いは載せる物の重量を把握し、加減する事につきると思います。
トレーの自重」と「マニュピュレーターの自重」の差がどの位あるか分かりませんが、その差分を掴むもの或いは載せる物の重量を調整しなければいけませんね。

一方、マニュピュレーターに搭載される「物を掴むモーター」は小さく、動作範囲(数センチ)や動く回数(掴む・離す)も限られている事を考えると、おそらくID-01の中で一番消費電力の少ないモーターのような気がします。

左腕の赤外線コマンダーについては、むしろライトよりも電力消費は少ないといえるでしょう。何故かというと、ライトはつきっぱなし、赤外線コマンダーは、瞬間的なパルス発生だけだからです。

以上の事から、トルク、電流過多というよりは、ペイロードオーバーにはならないように「運用で気をつける必要がある」のでは・・・と推察しています。
あくまでも90号までのPDFマニュアルを見た範囲での推論ですので、現実と違う部分もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。

投稿: ふみのへや | 2007年6月 8日 (金) 13:56

こんにちは、ふみさん。hisami です。
ご返事ありがとうございます。

ふみさんのコメント内容を確認しますと、75号で終了しても90号まで続けても、アームに掛かる負荷は変わらない、と云うことですね。

私がなぜこのようなお訊ねをしたかと云いますと、当初はアームそのものに大した興味がありませんでした。
動けばいいや!位にしか考えていなくて、相当適当に組み上げてしまい、先日再度電流測定した所なんと右腕500mAで左腕は600mAと驚異的wな数字でした。
当然慌てて手を加えましたが、それでも現在左右とも220mA位です
果たしてこんな物で良いものかどうか悩んでいた矢先でしたので思わずコメントしてしまいました。
参考までにお聞きしたいのですが、ふみさんのアームはどの位の負荷電流で回転していたのでしょうか?

投稿: hisami | 2007年6月 8日 (金) 16:51

hisamiさん こんばんは。

1号機Base部のオーバーホール中だったので、返事が遅くなりました。

お話、諸々了解しました。
右500mA、左600mAから、其々220mAに落ち着いたそうでやれやれですね。
私は、220mAから初めて、右170~180mA、左140~170mA位です。電流値に開きがあるのは回転方向によって電流値が変わるためです。
この辺りの調整法が『週刊myRobotを作ろう(60)』の中段くらいに載っています。
http://fumi747.cocolog-nifty.com/robots/2007/05/60_7019.html
ベース部(左右車輪、腰部)、左右腕部、首PAN部の、オーバーホール/改修の様子、其々の電流値が載っていますので、宜しければご覧下さい。
現在、まさに1号機がそのオーバーホールの真っ最中です。

投稿: ふみのへや | 2007年6月 8日 (金) 20:59

おはようございます、hisami です。

Oリングの交換を終えて一息つき、もしやと思い測定したアーム
の電流値がこれほどひどいとは思ってもいませんでした。
でもふみさんが最初に測定した測定値220mAが、標準値である
と云う事が分かり安心しました。
合わせて『週刊myRobotを作ろう(60)』の記事拝見しました。
色々有難う御座いました。

投稿: hisami | 2007年6月 9日 (土) 11:18

電源改造はいいアイデアですねぇ。電池ボックス内で収めているところがいいです。私も改造を検討していたので、参考にしたいと思います。
ただ、電源ICの放熱が気になります。
入力が7.2Vで出力が4.5Vだと電圧降下が2.7V。消費電流が0.5AだとするとICでの消費電力が1.35Wとなります。
アルミ板などを付けて放熱したほうがいいかもしれませんね。

投稿: ソーセイジ | 2007年6月 9日 (土) 18:42

ソーセージさん こんにちは。
ためになるWikiは、ちょくちょく覗かせていただいてます。

電源の改造については、LM350Tに放熱器を取り付けようかと思い、現在手元にあるのですが、バッテリーボックス上方から出すのもはばかられ、躊躇して止まったままです。
ソーセージさんが仰るように、アルミ板でコンパクトな放熱板にすればよいのかもしれませんね。私が購入した放熱器は立派過ぎたようです。

投稿: ふみのへや | 2007年6月 9日 (土) 19:03

こんにちは、ふみのへやさん、はじめまして、さんまです。
リンク集で初めて見たブログが、ふみのへやさんでした。それ以来マイロボットが来ない週はよく見せて頂いて、感動すら覚えるほど、親切丁寧に記載されていることに頭が下がるおもいです。。

さて、今回、記載された、定電圧器の件ですが、私も電池を増やそうかと思う位、不満に感じていましたので、たさんの案には絶賛しました。さっそくLM317Tを探したところLM350T(キット)があったので両方購入しました。というのも、ヒートシンクなしでは、かなり熱い様で、倍の容量があれば簡単なヒートシンクでもいけるのではと思いました。しかし消費電力の関係もあり、とりあえずテストの結果次第にします。
スペースさえあれば、こんな苦労はしなくて良いのですが。
これと平行して、8本(エネループ)直結も、検討中です、その際IC等のパーツは、両サイドのプーリーカバーの中に収めようと思ってます。これも消費電力次第ですが・・・。
マイロボットは90号までなりましが、これからも、色々と参考にさせていただこうと思っています、よろしくおねがいします。

投稿: さんま | 2007年6月12日 (火) 19:19

さんまさん こんばんは はじめまして。

毎度ご愛読頂いているようでありがとうございます。
さんまさんの名前は「掲示板」で良くお見かけしますね。

「た」さんの電源については、たった今、今週号に記事を載せたところですので、宜しければご覧下さい。お話に出てきたLM350Tを使用した電源も出てきます。

eneloop8本化、回路をプーリーカバー内蔵、などを検討されているようですが、完成しましたら是非「掲示板」に発表をお願いします。

完動するID-01、90号までお互いに頑張りましょう。

投稿: ふみのへや | 2007年6月12日 (火) 22:00

ふみのへやさん、久しぶりの投稿です、前は(gapd38)で投稿してました、メールアドレス変更しましたので、で、本題ですが、
83号の赤外線センサーのテストプログラムですが、動くのは、動くんですが、左しか言いません、何度となく、確認したんですが、83号の最終ページです、一度検討してくれませんか、変なお願いして、すみません。

投稿: yukiharu | 2007年10月 8日 (月) 11:00

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