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2008年1月23日 (水)

週刊myRobotちょっとひといき(6)

■更新情報 ラジコンヘリAirWolfの飛行 (2008/1/27)
■更新情報 火星探査機画像に人影? (2008/1/25)



■「大ロボット博」見聞

大ロボット博(2007/10/23~2008/1/27)」が、東京上野にある国立科学博物館で開催されています。
最終日までにはなんとか行きたいという事で、なんとか1/22(火)に見学する事ができました。

「大ロボット博」の入り口は、科学博物館脇、D51蒸気機関車の奥の方にあります。Id01_92_01
        
「歩く、奏でる、踊る、日本の物づくりの粋を見よ!」というキャッチフレーズの書いたパンフレットをもらい会場に入ると、優雅なショパンのノクターンが聞こえてきました。
見ると自動演奏ピアノが曲を奏でています。遠い昔、ピアノを習っていた頃を想い出しました。Id01_92_21
    
世界の中で、ロボットの開発を見ると、日本は「ヒューマノイド型」、「生活介助/医療」など、より人間に身近なロボットの研究が多くされています。欧米での機能中心のロボット開発とは一味異なるようで、世界から注目さ浴びています。

この博覧会に展示中のロボットは、産業用ロボット、介助ロボット、研究中のロボット、癒し系ロボット、アニメロボット、からくり人形など、大型から、超小型ロボット迄が一堂に集められ、なかなか見ごたえがあります。

会場内は、一切、ストロボ、フラッシュ撮影は禁止されていますので、薄暗い被写体を撮影するのは容易ではありません。
こんな事なら明るいレンズを持って来れば良かった・・・と悔いてみても仕方が有りません。
帰宅してから撮影データーをチェックすると、暗いところでは「1/3秒」「1/6秒」など手持ち撮影では厳しい場所が多く、拡大してみると多くの画像がブレテーラー(カメラ振れ画像)でした。
持っていくなら、ビデオカメラの方が良いかもしれません。

◇からくりの実演
連日午前11時からは特設ステージで催し物が有り、その日は『からくり「流鏑馬」と「文字書き人形」の実演』が行われました。
最初に「文字書き人形」の実演が行われました。Id01_92_22
(何を演目するかは日替わりのようで、事前にWEBサイトなどで確認が必要です)

●「文字書き人形」
文字書き人形は、本来なら手動でハンドルを回しますが、モーター駆動に改造されていました。
最初に「梅」という文字を人形がさらさらと書いていき、書き終わると、書面がクルリとお客の方に向きを変え、見事な書筆を披露してくれます。
こんどは、人形の下に隠くされているカラクリを蓋を外しての実演です。Id01_92_02

向かって右奥に多数のカムがあり、人形各部の動きがプログラムされている(画像クリックで拡大します)

普段なら、なかなか見る事が出来ない「カム」と「たこ糸」の巧みな動きを、つぶさに観察する事ができました。
今度は「寿」という字を、さらさらと滑らかに書き上げていきます。

江戸からくりの素材には、木、紙、タコ糸、動力元には、重り、ゼンマイ(鯨のヒゲ)、水銀、水などを使用しています。
そして、複雑な動きを演出しているのが、回転するカムで、いくつものカムを同時に回転させる事で、腕、体、頭、その他の動きが演じられ、何度でも同じシンクロした動きになるわけです。
基本的には、二足歩行ロボットに色々な動きを各関節毎にプログラミングするのと同様の行為になると思います。
科学の粋を集めた現代のロボット達も、江戸からくりに負けてはいられませんね。

●「流鏑馬」
「流鏑馬」は、皆様ご存知の通り、馬で失踪しながら、馬上から矢をつがえ、弓で射る的を射る競技です。

このカラクリには、三つの的があり、馬にまたがった侍が、左からスタートして、右に向かって馬を走らせ、次々に的を弓で射るようになっています。Id01_92_16
  
動力はゼンマイのようで、最初に、長いひもを引いて、馬を左のスタート地点にセットします。トリガーを外せば、馬が動く、矢を番える、弓を引くというシーケンスを3回繰り返す仕組みです。
2回実演しましたが、一回目は全て的に当たり、見物客は大喝采でした。
2度目は、全て外れました。
どうやら、何センチ(何寸)動いたら弓を射るtという繰り返しで動くようにプログラムされているようで、スタート位置がずれていると、後の動きは全てずれてしまいます。
何事も「最初が肝心!」というわけですね。

◇アニメ、癒し系ロボット
往年の鉄腕アトムに始まり、アニメ界の有名ロボットが展示されていました。Id01_92_10
  
アニメのドラエモンはロボットだったのですね。
大好物のドラヤキと伴に展示されていて、なかなか愛嬌があります。Id01_92_09
  
お年寄りの集う場所でも人気がある癒し系型ロボットは、お子さんにも大人気でした。Id01_92_08_2
画像のアザラシロボットは35万円とか・・・

◇介助/防災/警護ロボット
介助する方、ヘルパーさん達へ、介助仕事の負担を少なくする目的で開発されたパワーアシスト機能が付いたモービルスーツです。介助以外にも色々な方面で活躍しそうですね。Id01_92_12
      
火災、震災などの災害時のレスキューや、地雷撤去などに役立つロボットも多数出品されていました。
二次災害を防ぐ意味からも、どんどん実践で活躍して欲しいものです。
ある意味では、月や火星で活躍した探査ロボットもこの類に入るかもしれません。Id01_92_13
  
実際に実用化されてきているビル内の警備ロボットです。
ビル内部のマップを元に、ルートに従って警備を行い、不審者を発見すると灯火で威嚇し、画像などの情報をセンターに通報します。Id01_92_14_2
   
◇空飛ぶロボット
災害現場や火山活動など危険な場所などに、無人で飛来し監視活動が行えます。Id01_92_06
外国では軍事用にも、大小さまざまな物が出始め、偵察、攻撃など、これからバリエーションが増えていきそうです。

◇自動車メーカーのロボット
日本の大手自動車メーカーも、競ってロボットの開発をしています。Id01_92_05_2
一人乗りロボ、トランペット演奏のエンターテイメントロボ

二足歩行ロボットのASSIMOは、テレビCMでも良くみかけますね。
ASSIMOが開発順に並んでいましたが、どんどん小型化の方向へ進んでいるようです。Id01_92_04_2
   
◇コミニュケーションロボット
音声により、お客さまと対話が出来るロボットが人気を呼んでいます。Id01_92_03
ワカマルはこの会場でも大人気
  

Id01_92_11 家電メーカーも家庭用のコミニュケーションロボットを開発中

◇国立科学博物館
科学博物館は「地球館」と「日本館」に分かれています。
今回は、このうち「地球館」を駆け足で見てきました。
地球に生息する多くの生き物や、科学、物理など幅広い展示がされていました。Id01_92_17
   
江戸からくりも展示されていて、有名な「お茶運び人形」、静電気により発電をする「エレキテル」などもありました。Id01_92_18
江戸からくり「茶運び人形」
    
Id01_92_19_2 江戸からくり「エレキテル」
  
   
帰り際に思った事は、改めてゆっくりと時間をかけて見学したいと心から思いました。Id01_92_20
出口付近にある巨大な鯨のオブジェが見送ってくれました

■AirWolfの飛行ビデオ
この前、KENさんの「ロボットの集まり」で、ラジコンヘリの「AirWolf」を飛行させました。

その模様をジローさんに、携帯電話のムービーで撮って頂きました。
途中で、倒しても起き上がる「コロボット」を倒す攻撃を行い、2回目で倒しましたが、携帯ムービーの時間の制約からカットされていました。宜しければご覧ください。


下の画面クリックで、より大きな動画をご覧頂けます。

AirWolfの飛行ビデオ
AirWolfの飛行ビデオ
(2008/1/27)


■デアゴから「MY MUSIC STUDIO」
この度、デアゴ社から「週刊MY MUSIC STUDIO」(初回のみ490円)が発売されました。

「楽器を弾けなくても、楽譜が読めなくても、パソコンで音楽をクリエイト出来る!!」などとの歌い文句が書いてあります。

初回は490円、2回以降は1190円で、2号にはマイク付きヘッドホンが付いてきますので、Skypeなどにも使用できそうです。

◇構成
『音楽製作ソフトSingerSongWriter(SSW)』と『ソフト・シンセサイザーVirtualSoundCanvas(VSC)』の2つのソフトウェアが同梱されているCDに入っており、手持ちのPCにインストール出来るようになっています。
最初は機能や音源が限定されていますが、各号を購入するたびに追加されていき、同時に新曲がリリースされます。

初回はバインダー付きで販売されていましたので、早速購入し、インストールしてみました。
WinXPマシンは問題無くインストールできましたが、WinVistaマシンにはインストールできません。
説明を良く見ると、ウィルスチェックプログラムなどは停止するように・・・という注意書きが有り、その通りにすると無事インストールが出来ました。

インストールしたソフトを起動すると、このような画面が現れます。
(この画像はデフォルトの設定から多少いじくってあります)Id01_92_23
SSWの画面(クリックすると拡大します)

未完成と、完成品の曲データーがあり、未完成のデーターに、各楽器の足らないパートを、貼り付けていけば完成です。

パートを追加するたびに、再生していくと、だんだんと曲が完成していくのが分かります。

ここ何号かは追加して、遊んでみようか・・・と思っています。

■火星探査機画像に人影?
「大ロボット博」で色々なロボットを見てきて、そういえば探査ロボットなどもあったな・・・と思い出していたところ、とんでもないニュースが報道されました。

今朝テレビをつけたら、2004年にNASAが火星に送り込んだ、探査ロボット”Spirit”が撮影した画像に、「人間の姿のようなものが移っていた・・」と報道されていました。
以前にも人面岩などの報道がなされ、色々議論がなされてきました。
わたし個人としては、火星人が居ても良いのでは・・・と思い、色々調べてみる事にしました。

インターネットで報道されている画像はあまり良くなかったので、直接、NASAのWebサイトを調べてみました。そして、"Mars Exploration Rover Misshon"というWebサイトの中に、その元となった画像がありました。
Id01_92_26a
NASAのWebサイトよりDL
画像左端にある赤丸印に人影が(画像クリックで拡大)


横12758×3487ピクセルという途方もなく大きな画像でしたが、拡大していくと、確かに人影らしいものが現れてきました。
これを拡大していくと、次第に人間のような画像になりました。Id01_92_26b


Id01_92_26c_2
Id01_92_26d_2
Id01_92_26e
人影なのか、はたまた単なる岩なのか?(画像クリックで拡大)

この画像を、どのようにとらえるかは皆様のご想像におまかせします。

火星の画像は、昔見た”STAR WARS”第一作のルークの住んでいた地形に重なってしまいました。
全長40cmの”R2D2”を横に、なんとなく感激してしまいました。

それにしても、ロボットの仲間の探査ロボ君達は、地球以外の宇宙でも活躍しているのですね。Rover_main_2

画像はNASAの”Rover on the martian surface”

ロボ仲間に、そしてID-01に乾杯!!
(2008/1/25)


■あとがき
「大ロボット博」が開催されている上野の国立科学博物館は、月に一回休館となります。
この博物館以外にも、動物園、他の美術館全てが閉館となりますので、スケジュールを確かめてから行った方が宜しいかと思います。
実は、1/21(月)に行ったところ、そのまさかの閉館の日でした。
春になれば、桜並木が見事なこの辺り、今はなにもなく、北風がやけに冷たく感じられました。

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