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2015年10月 2日 (金)

週刊ROBIを作ろう(72)

皆様、こんにちは お元気ですか?
大変、ご無沙汰しております。

久々のスーパームーンという事で、しまいこんでいた望遠レンズを取り出し、月のショットを狙ってみました。

当初の目的である「すすき」との2ショットは、やぶ蚊に襲われ、達成する事ができませんでした。
気を取り直して屋上で撮影しましたが、薄い雲がかかり解像度はイマイチ・・・でした。
Supermoon01
スーパームーン(2015/9/28)
Lens(AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR)
f=8   1/80Sec

Illust1935

「ROBI」を完成してから暫く経ちますが、最近になって、「ROBIくんを”FlashAir接続”して動かしたいが、PC接続がイマイチ・・・」などの問い合わせメールが数件くるようになりました。

●”FlashAir”とは?
”FlashAir”は「カメラで撮った画像データーなどを、PCやスマホと無線LAN接合ができるフラッシュメモリー(SDカード)」の事です。
撮った画像を直ぐにPCに取り込んだり、複数のスマホに配信できるなど、小さい体に似合わず高機能の性能が入ったモリーカードです。
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無線LAN内蔵の”FlashAir”SDメモリーカード

ただし巷の噂では、①電池を大量に食う、②高画質(大容量)の画像データーは転送に時間がかかる・・・など、少し残念な点がいくつかあるようです。
そんな事もあり、私は”FlashAir”を今迄持っていませんでした。

ところがWEBを覗いてみると、miconoさんや、クラフト親父さんなどが、”FlashAir”を使用した「ROBIのコントロールアプリ」を開発されているようで、内容を拝見すると非常に興味深く試してみたくなりました。

●「ROBI」を”FlashAir”で繰るには
「ROBI」を”FlashAir”でコントロールするためには、まず、次の2つの事項をクリアする必要があります。
①”FlashAir”とPC間でのワイヤレスLAN通信の確立
 「ROBI」を細かくコントロールするためには、「ROBI」~PC間の通信が不可欠
②”FlashAir”をアダプターを経て「ROBI」に接続し動作確立
 ”FlashAir”はSDカードであるため、「ROBI」のmicroSDスロットに変換が必要

以上の事から、この2つの事項をクリアしていきます。

●”FlashAir”との通信
まず手始めに”FlashAir”の8GBを入手しデジカメに装着、数枚のショットを記録し、PCや、スマホなどと無線LAN通信を試み、撮った画像が覗けるかのテストを行なってみました。
PCにおいてはプラウザーで、スマホ(iPhone)はアプリを用いて、夫々何の苦も無く画像を見る事ができました。
「メールの問い合わせに反し、何の苦も無く繋がる・・・ 素晴らしい!」とその時は思っていました。

ところが、数回アクセスを重ねるうちに、スマホでの無線LAN接続は全く問題ないものの、PCについてはご機嫌が良ろしくないようで、かなりの回数リトライしないと繋がらなくなってしまいました。
原因は、何なのでしょうか?

WEBで原因を検索すると、「ルーターとの競合」が一要因かもしれない・・・との記事がありました。
要約すると、「家庭内WiFiを司るルーター」と”FlashAir”が、夫々、親機であるが故に繋がらない(繋がりにくい)などの問題が出る・・・との事でした。

東芝の”FlashAir”のHPを覗いてみると、”FlasAir”には、「①親機モード」「②子機モード」「③ルーターとの共存モード」の設定が可能になっていました。
初期設定では「①親機モード」になっています。

設定を変更するには、”FlashAir”内にある「Config内にあるAPPMODE」の内容を書き換えます。
①親機モード         APPMODE=4 (初期設定)
②子機モード         APPMODE=5
③ルーターとの共存モード APPMODE=6

わたしの場合は「③ルーターとの共存モード(APPMODE=6)」に設定したところ、スムースに繋がるようになりました。

この場合、WiFiで使用している無線ルーターの「名前」「パスワード」を「Config内」に書き加える必要があります。

ただし、原因はいろいろなケースがあるようで、これなら必ず動作する・・・という「魔法の設定」は残念ながら無い様です。
「あくまでも、皆様の環境で動くまでいろいろ試してみてください」としか言いようが有りません。
そこで、「Config」の内容を変更する前に、必ずバックアップをるようにしてください。
作業は、あくまでも自己責任でお願いします。

私の環境においては、一旦解決策を見つけ出したあとは安定して繋がるようになりました。

●「ROBI」に”FlashAir”を取り付ける
PCとの問題が解決しましたので、「ROBI」と”FlashAir”の接続にトライしました。

まず最初に、「ロビのココロ」を”FlashAir”にフルコピーしておきます。
これで、”FlashAir”の内容が「ロビのココロ」に書き換わり、「ロビのココロ(FlashAir版)」が出来上がりました。

次に、その”FlashAir”を「ROBI」にi接続してみます。

ところが、”FlashAir”はSDカードですので、microSDカードを使用する「ロビのココロ」のカードスロットには大きさが異なり、そのままではダイレクトに接続できません。
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大きさの異なる「ロビのココロ(左)」と”FlashAir(右)”

●「変換名人」
そこで登場するのが、TEFTEC JAPANの「変換名人(SD→microSD)」です。
一見したところシンプルな装置ですが、かなりの優れものです。41whyepaymls

TEFTEC JAPANの「変換名人(SD→microSD)」の裏側と表側

WEBで調べてみますと、「変換名人」を「ROBI」に内蔵するためには、「変換名人」をあらかじめ加工するような記事が出ています。

でも、最初はオリジナルの「変換名人」のままで動作確認を行い、動作に問題がなければそれから加工する・・・というような手順でも良いような気がします。
むしろ、最初から加工してしまうと、不具合があった際に問題部分の切り分けがむずかしくなるかもしれません。


以上を踏まえて、今回はオリジナルのままの「変換名人」を「ROBI」にセットし、動作テストを行なってみました。


ご覧のように、四角いカードスロットに”FlashAir”を差し込み、ケーブルの先にあるコネクターを「ROBI」のカードスロットに差し込むだけで、準備OKです。
ただし、そのままですと「変換名人」がブラブラしてしてしまいますので、セロテープなどで仮止めするのも良いかもしれません。
Robi_flashair01
「ロビのココロ(FlashAir版)」を搭載したROBI

それでは、「変換名人」の接続テストを行なってみます。
「変換名人」のコネクターが、「ROBIのスロットの奥」まで挿入されているかを再チェックして、「ROBI」の電源を入れます。

今回は、”FlashAir”に書き込んだオリジナル「ロビのココロ」を動かすだけですので、電源ONとともに「ROBI」が正しく動けば、”FlashAir”と「変換名人」による「ROBI」接続テスト迄は完了です。
まずは、お疲れ様でした。

●「ロビモーションエディター」を無線LANで
次号は、”FlashAir”を搭載した「ROBI」を無線LAN接続させ、クラフト親父さんの「ロビモーションエディター」を動かしてみようか・・・と思っています。
実際に何回もテストしていますが、「ワイヤレスなのに、リアルタイムで操作できる・・」というのは、ちょっとした快感です。

本来、今号で完結する予定だったのですが、思いのほか動画編集に時間がかかってしまったのと、明朝から群馬の方に遠征しなくてはならず、その準備作業もあり、やむなく次回のお楽しみ・・・という事でお願いします。

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製作中のビデオ「ロビモーションエディター」よりキャプチャー


Illust2702_2

●「昭和にっぽん(鉄道ジオラマ)」
先日、デアゴ社「昭和にっぽん(鉄道ジオラマ)」のテレビCMを見ました。
ジオラマが「Zゲージ」と言う事と、創刊号についてくる東京駅舎のディテールが気になっていました。
その創刊号を本屋で見かけたとき、899円という事もあり、思わず衝動買いしてしまいました。
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デアゴ社「昭和にっぽん(鉄道ジオラマ)より

東京駅舎は、左側部分だけ入っており、1~3号まで購入すると駅舎全部が揃います。
駅舎の素材を持ち上げると結構重量があり、なんの素材で出来ているかは分かりませんが、カラーリングも施され、結構良い感じです。
前号は無理でも、残る2~3号までは揃えてみても良いかもしれません。

一方、Zゲージの新幹線「0系」ですが、ボディの上半分だけが付いてきました。
座席、台車などは2号についてくる・・・との事です。

この小さな新幹線模型を見ていて、ふと思い出した物があります。
昔、雑誌の「ラピタ」についてきた、世界最小の「自走する鉄道模型」です。
Zゲージの新幹線と、並べて画像に撮ってみました。
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「昭和にっぽん」創刊号と、ムックの「超ミニ新幹線(赤枠内)」

並べてみると、やはり全長8.2mmの「超ミニ新幹線」は小さいですね。
さらに、この「超ミニ新幹線」は、世界最小の「自走する鉄道模型」との事です。
冊子の付録には曲線レールが2本付いていましたが、全体の1/4くらいで、グルグル走らすにはオプションで購入する必要がありました。
02_2
「超ミニ新幹線」の内部

内部を見るため車両の床面を取り外すと、小型ボタン電池とマイクロモーターが入っているのが確認できました。
マイクロモーターで可動する後輪は一軸だけ、前輪は二輪のボギー車です。
スイッチを入れると、弱々しくですがモーターが回りました。
ま、これはこれで、コレクションしておきますか・・・

Illust3781

次号は”FlashAir”による「ロビモーションエディター」コントロールなどを予定しております。

群馬の紅葉は、まだ早いかもしれませんね。

つづく

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