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2016年3月13日 (日)

週刊ROBIを作ろう(79)

■更新情報 動画を差し替え(2016/03/17)
■更新情報 「FlashAirの書き換え」が楽になるツール(2016/3/17)
■更新情報 くちの開き具合(あいうえお) (2016/3/19)


この前までは春うらら・・・が続くかと思われましたが、寒の戻りでしょうか、ここ何日かは寒い日が続いています。
満開だった紅梅、白梅はともに春の風にもっていかれてしまいました。寂しい!! 
そして寒い!

一方で、もう間もなく桜が開花する・・・と、テレビのお天気キャスターが言っていました。
きっとひと雨ごとに暖かくなり、季節はどんどん巡っていくのでしょう。

皆様、花粉が多く舞う季節です。
体調を崩されないよう、くれぐれもお体の方、ご自愛ください。

Illust1935

「ブリンクアイ」そして「くちパク」など、このところロビくんのカスタマイズに明け暮れておりましたが、ついでに耳の電飾にトライしてみました。
今号の作業は非常に簡単ですので、紙面も少なく、プチ改造編とでもしておきましょうか・・・

●耳の電飾化
前号は職人ジローさんが作成された透明な「青いみみ」を取り付けましたが、今号ではその耳の電飾化にトライしてみる事にします。
Dsc_1801b
職人ジローさん作成の「青いみみ」

○どんな風で光らせる?
まずは、どんな感じで光らせるか・・・を考えてみました。
①耳全体を光らせる
②耳の周りだけを光らせる
③耳たぶだけを光らせるなどがありそうです。

このうち①と②の案は、光の回り込みの仕組みを考えなくてはいけません。
一方、③「耳たぶだけを光らせる」についてはシンプルな構造で済みそうですので、この案に即決しました。
どうせなら、色々な色が出せると良いですね。

○フルカラーLEDの種類
近年、職場や家庭内にもLED照明が身近になりました。
ロビに搭載できる、ホビーに使用可能なLED(3mm、5mm、チップ型)にも多種多様なものが出回っています。

①イルミネーションLED
まず足が2本のタイプで、超小型PICが内蔵されたイルミネーションLEDがあります。
通電するだけで、色が刻々と変化していきます。
ただし、発色の順番、変化スピードの制御などはできません。
I02766
イルミネーションカラーLED(秋月電子通商より)

②RGBフルカラーLED
次に足が4本のタイプで、RGBフルカラーLEDがあります。
光の3原色である赤・青・緑の各色を個々に発色は出きるものの、フルカラーで発色させるためには各々の色を混ぜ合わせるコントロールが必要となり、PICやカラーコントローラーが必要です。
発色の順序や、輝度などを自分流にコントロールが可能です。
I03037
RGBフルカラーLED(秋月電子通商)

③マイコン内蔵型LED
以前はこれらのものが一般的でしたが、近頃はマイコン、或いはボードコンピューター内臓のLEDが出回っています。
超小型のボードコンピューターが内蔵されていて、コントロールトリガーなどの信号で、発色・輝度などをコントロールします。
したがって、RGBフルカラーLEDと同様、発色のコントロールするPICやボードコンピュータが必要となります。
Ssci013987_1a
マイコン内臓型LED(switch-science)

今回、ロビくんの耳に取り付けるに当たり、③マイコン内蔵型リボンタイプLEDをチョイスしました。
理由は、LEDの厚みは大半が1mmでチップのところだけが2mm、ケーブルは3本(電源、信号線)で構成され、しかも、ロビのサーボのようにデージーチェーン(芋づる式)接続ができますので使い勝手が良さそうだったのと、単価が安かったから(現在のところ81円)です。
Ssci013987_2
芋づる式接続が可能なマイコン内臓型LED

そして、LEDの
コントローラーは、「ARDUINO Pro Mini」を使用しました。
互換ボードであれば、Amazonなので1000円以下で手に入るようです。
現在、ブリンクアイ、くちパクなどの回路でロビくんの頭の中はごちゃごちゃしていますので、nanoよりも小型なPro Miniは最適だと思いました。
Arduinonanopromini
Pro MiniとNanoの大きさの比較

Pro MiniとLED間は、たった3本のケーブルで接続すれば良いのでスッキリしています。
そしてNano側から5Vの電源を、Pro MiniとLEDに供給しました。
8Vラインを利用される方は、3端子レギュレーターなどで5Vに落とすなどされると宜しいか・・と思われます。
Photo
Pro MiniとLEDの接続図

○点滅発光プログラム
LEDの発光点滅プログラムは、メーカーサイトからダウンロードして使用する事ができます。
わたしは、発光点滅プログラムに何のカスタマイズもせずにそのまま使用しておりますが、下の動画のようにバリエーションある輝きパターンを楽しめています。


Pro MiniでLEDの点灯テスト

尚、LEDテープは1mm厚ですので、ロビの耳には難なくセロテープでとめる事ができました。
ケーブルの引き回しも3本ですので、非常に楽に行なえました。
Img_2243
搭載したLEDに「青いみみ」を取り付ける

よくよく考えてみれば、Pro MiniはNanoと同様、ボードコンピューターです。
I2Cで目のパターンが変更できるのなら、耳の色、発光パターンも、同時に変更も出来そうです。
また、タクトスイッチなどで発光パターンを変える・・・など、自分流に合った発光パターンをプログラムしてみるのも楽しそうですね。
面白そうなので、いずれトライしてみようか・・と考えています。

○改造は自己責任で!!
ロビくんの改造、特に回路周りは他のボードを破損する・・など、リスクが伴います。
現に、「くちパク」では、わたしを含め数人の方がボードを破損されています。
トライされる方は、くれぐれも細心の注意をもって、自己責任で行なってください。

Illust2702_2

●最近のロビくんのHD動画
LEDを搭載したロビくんに、「見上げてご覧 夜空の星を」を歌わせてみました。
耳裏の光漏れが気になるところですので、いずれ対処したいと思います。
演奏は、Cubase7.5で作成し、歌はボカロイド「巡音ルカV4X」です。

動画を差し替えました(2016/3/17)

ロビくんの「見上げてご覧 夜空の星を」 HD動画

もう少し大きな動画をご覧になりたい方はこちらをクリックしてださい。

Illust2702

●「FlashAirの書き換え」が楽になるツール(2016/3/17)
このところモーションデーターや、Voiceデーターの差し替えなので、「FlashAirの書き換え」を頻繁にしています。
いままで、PC本体についているマルチカードリーダーを使用していましたが、ときどき書き込みが出来ない場合があり、その都度カードの抜き差しをするなど・・非常に煩雑な思いをしていました。

そこでネット検索をしたところ、「FlashAirの書き換え」で苦労されている方が結構いる事に気付き、そこにはその対処方法などが出ていました。


それによると「AirFlash」は、カードリーダーとの合性により読み書きの可・不可が左右されるようで、「ハードウェア(カードリーダー)を交換するだけで簡単に問題が解決する」・・・と載っているではありませんか・・・
藁にすがる思いで(ちょっと大げさですが)、評判のカードリーダーを購入してみました。

おまけに、ヨドバシの通販で700円台で安売りしていたのをゲットできました。
しかも送料無料で、夕方発注で翌朝到着しました。ラッキー!


○カードリーダー(ADR-MCSDU2)
このSANWAのカードリーダー(ADR-MCSDU2)は、SDカードとMicroSDカードだけに特化したもので、それ以外の大きめのカードには使用できません。
とはいうものの、こと「FlashAirの書き換え」に関しては何度書き換えてもパーフェクトのようで、本当に今までの苦労が報われ、購入して良かったです。

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カードリーダー(ADR-MCSDU2)

Illust2702

●くちの開き具合(あいうえお・・)
今回、ロビくんにくちパクで歌ってもらいましたが、言葉によってクチの開き具合が異なる事が気になり、五十音を喋らせるモーション(上向き・体固定)を作ってみました。

スピーチシンセサイザーなどでは、言葉の一音が短かくなりますので、ボーカロイドで長めの発音をさせ、HD動画に撮ってみました。

その結果、「オ(オコソトノ・・)行」が1番で、
「ウ(ウクスツヌ・・)行」、「ア(アカサタナ・・)行」の順に開角度が番大きい事が分かりました。
歌詞によっては「くちパク」が余り開かない可能性もありますので、今後の選曲には気をつけようか・・と思いました。

くちの開き具合い(あいうえお)のテストHD動画

大きな動画はこちらをご覧いただければ・・と思います。

○クロマキー合成
一方で、上の動画
ですがバックがグリーン一色ですね。
映画や、テレビではおなじみの、クロマキーという画像合成で、バックをこんな風に替えることが出来ます。

今回は静止画で合成してみましたが、近いうちに動画でもテストしてみたいと思っています。

Robi
「クロマキー合成」でバックのグリーンが南国に・・・

Illust2702

さて、次号では何をしましょうか・・・

つづく


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コメント

ふみさん、こんばんわ。

音声認識ボードと瞬きLEDで御指導頂いたくにくにです。
パーツが届いたので再組み込みし、アドレス(0x21)から音声認識番号が取得できるようになりました。

音声認識番号を取得後、次の音声認識までアドレス(0x21)から同じ番号が出っぱなし(?)なんですね。一時的に目のLEDを変更するには色々考える必要があるみたいですね。

バス衝突はホトカプラを使って強引に回避するようにしました。

今までボイスプレイヤ(FlashAir)から直接再生していましたが、よくよく考えれば音声認識ボードが動作しなければならないわけで、大きな間違いに気づかずにボードまで破損させていました。(汗)

まだ途中段階なので、完成できるように頑張ります。

投稿: くにくに | 2016年3月21日 (月) 21:38

くにくにさん こんにちは

音声認識番号の取得が出来た・・、並びに破損の原因が判明した・・との事、まずは、おめでとうございます。

一時的に目のLEDを変更する・・については、「認識番号が変わったら、ループのなかでカウントダウンしてデフォルトのパターンに戻す」・・なんていう手もあるかもしれませんね。

経過のご報告、ありがとうございました。

くにくにさんが完成されるのを、楽しみにしております。

投稿: ふみのへや | 2016年3月21日 (月) 23:57

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