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2018年3月27日 (火)

週刊ROBI2を作ろう(09)

三月も半ばを過ぎると桜の開花が満開となり、有名どころでは、大勢の方々が桜見物を楽しまれています。

苗木から育ててきた我が家の桜の木。
お陰さまで屋上を越える高さになり、ここ何日かで満開となりました。
ご覧のように、二階の窓の周りには桜の花が押し寄せてきています。
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家の窓(左下枠内)には桜が押しよせ・・(クリックで拡大)

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●「週刊ロビ2」
「週刊ロビ2(40~41号)」が届きました。
これで、「週刊ロビ2」は、後半の組み立てフェーズに突入した事になります。
従来のロビに比べ、これからどんな新たなテクノロジーが披露されるのか、非常に興味がわいています。
楽しみ、楽しみ。
Robi2_17s
「週刊ロビ2(40~41号)」

今回届いた40号については、「腰の部分に両脚を取り付ける」となっています。
そして、この号をもって、長かった脚の組み立てが、ついに完了となりました。
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ついにロビ2の両脚が完成

前号で、両脚が完成したら脚の動きの総合的な動作チェックをしてみよう・・・などと言いってみましたが、後ほど出てくる「MMD」操作の習得に時間をとられ、まったく手を付けられませんでした。
スミマセン!
いずれかの機会に時間をとって、両脚の動作動作テストを実施してみようか・・と思っております。

つぎの号(41~44号)からは、上半身に腕を組み立てていきます。
その後にくる「電源部」「CPU」などと、「腰のサーボ」「スピーカー」などがくれば、上半身も出来上がっていきそうですね。
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41~44号で上半身に腕を組み立てる


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●「ハルオロイド・ミナミ」のボイステスト
前号で触れました「ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID」のボイステストを実施してみました。

まず「CeVIO6」を手に入れインストールした後、無料の「ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)」をダウンロードし、「CeVIO」で使用できるようにセットしました。

ボイステストについては、適当に「ア~~」などと歌わせても面白くありません。
そこで、何かの曲を歌わせてみる事にしました。

ふと思いついたのが、昔にヒットした「Beyond the reef (珊瑚礁の彼方)」です。
原曲は、1948年に作曲家でありピアニストの「ジャック・ピットマン」が作詞・作曲し、「ビング・クロスビー」がヒットさせました。
この曲は、ハワイアンソングとしても有名で、世界中で歌われ親しまれています。

この曲のメロディラインはゆったりしていますので、「CeVIO」の書き込みは比較的楽に行なえそうです。
一方、原曲の歌詞を使用すると「YouTube」サイトから著作権周りの文句をつけられそうでしたので、恥ずかしながら自分で「ロビ」くんの歌詞を付けてみる事にしました。

歌詞については、その場で思い付いたありきたりの歌詩?を入力してみました。
内容は薄っぺらですので、「なんか歌詞がついているな・・・」くらいに、軽く聞き流して頂ければ・・・と思います(汗)

作成した音楽だけでは心もとない事から、アニメ作成ツール「MMD」を使用して、「ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)」に歌わせてみました。

この「MMD」は初めて使用しましたが、操作が複雑で、とりあえず歌詞に合わせた「クチパク」と、「顔の表情変化」くらいしか掌握出来きていません。
中途半端な作品とはなってしまったのですが、HD動画をYouTubeにアップしましたので、宜しければご笑覧頂ければ幸いです。

HD動画 「ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)の「ロビの歌

画面クリックで動画が再生されない方、あるいはもう少し大きな動画をご覧になりたい方はこちらからYouTube をご覧頂ければ・・と思います。

次に、この「(なんちゃって)ロビの歌」の作成プロセスを解説してみたいと思います。
ご興味がお有りの方は、宜しければご覧ください。

○動画製作手順
①伴奏を作成
まず、「Beyond the reef (珊瑚礁の彼方)」のバックグラウンドミュージック(伴奏)を、以前、ご紹介しました「CordPluse」にコードを打ち込み作成します。
「Beyond the reef (珊瑚礁の彼方)」のコードや、譜面に関しては、ウクレレ楽曲などの書籍、あるいはネットなどで入手可能と思われます。
Chordpulse01
伴奏は「ChordPluse」にコードを打ち込む

わたしは、演奏スタイルは「Ballad(バラード)」を、そしてテンポは96にしました。
演奏を聴いて納得がいくようでしたら、出来上がった「伴奏のwavデーター」をファイルに出力しておきます。

②「CeVIO」でメロディ作成
「CeVIO」に歌わせる「ソングトラック」に、「ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)」を選択、セットします。

お喋りさせる「トークトラック」は、今回使用しませんので削除しました。
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ソングトラックに「ハルオロイド」を選ぶ

「ハルオロイド」を選ぶと、ソング1の「絵」と「ソングデーター」が「ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)」に変更されます。

続いて、伴奏を入れる「オディオトラック」を追加します。
Cevio06b
「オーディオトラック」を追加する

次に、インポートメニューから「ウェーブファイルの読み込み」を選択し、先ほど「ChordPluse」で作成した「伴奏のwavデーター」を読み込ませます。
Cevio06c
「伴奏wevデーター」を読み込ませる

そして、「ソングトラック」に鉛筆ツールを用いてメロディを書き込みます。
入力したメロディと「伴奏トラックの音楽」のタイミングは、再生ボタンを押せばいつでも確認出来ますので安心です。

入力した段階では「ド」「レ」「ミ」のような、それぞれの音名が入っています。
歌詞の入力は、1音ごと、または「歌詞のまとめ入力」を用いて、連続入力が行なえます。
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入力したメロディに歌詞を書き込む

「CeVIO」に歌詞の入力が終わり、出来上がったメロディを再生してみました。
ピッチ、タイミングなどの微調整は全く行なわなかったにもかかわらず、「ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)」独特のそれらしいソングボイスが再生されました。

出来たソングボイスが気にいったようでしたら、ソングボイスと伴奏をミックスしたwavファイルを保存します。
そして、次に「くちパク」に使用する、ソングボイスだけのwavファイルを保存しておきます。

③ボイスデーターにアニメーションを付ける
「ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)」は、「CeVIO」用のボイスデーター以外に、これまた無料の「着物を着た3Dバーチャルキャラクター」が用意されています。

このキャラクターはアニメーション作成ツールであるMMD(MikuMikuDance)を使用して、「くちパク」「表情」「ダンス」など、キャラを自由に動かす事が出来る様になっています。
それだけに、キャラククターを自由に操るためには、色々なオペレーションテクニックを身に付けないといけません。

今回、始めて取り組むMMDのオペレーションのハードルは高く、作成したソングデーターに「くちパク」「表情」を付けるのがやっとでした。
将来的には、歌に合わせた「振り付け」、「踊り」などにトライしたいものです。
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HD動画 「ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)の「ロビの歌


今回のトライは、「ハルオロイド・ミナミ(HAL-O-ROID)」の「ソングデーター」と「3Dバーチャルキャラ」を使用してみましたが、奥の深いすばらしいソフトウェアであると思います。
しかも、これが無料で提供されているのは非常にありがたい事です。

また、併せて使用した「CeVIO」と「CodePluse」もシェアソフトウェアですので、これらも30日間は無料で試用する事ができます。

ご興味のお有りの方は、是非トライされてみるのも良いのか・・・と思われます。

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つづく

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2018年3月 6日 (火)

週刊ROBI2を作ろう(08)

桃の節句。
そして、おひな祭り。
この時期になると、この季節は三寒四温を繰り返し、だんだんと暖かい日が増えてきます。

そして、我が家でも、ささやかながら紅梅が綺麗に咲きました。
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春を告げる梅の花

●「週刊ロビ2」
オリンピック期間中、テレビ観戦で手付かづだった「週刊ロビ2(36号・37号)を開封しました。
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「週刊ロビ2(36~37号)」

そして、今回届いた「週刊ロビ2(38~39号)」。
あれ、38号の表紙は「38」という号数が何故か右にあります。
デザイン上の配列なのでしょうか・・・
ま、こちらで並べて撮影する時に、気をつければ良い事ですね。
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「週刊ロビ2(38~39号)」

それでは、これら4つの号を組み立ててしまう事にしましょう。

36~37号は左股関節(上・下)のサーボモーターです。
miconoさんの「RSTester」で、ID書き込み、動作チェックなどを行いました。

そして、35号まで組み立てた左脚と、38号の「左股股関節(内・外)フレーム」にそれぞれのサーボを組み込むと、やっと左脚が完成しました。
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完成したロビ2の左脚

○充電ジャックの形状が変わった

そして、39号では「ヒップカバー」に「充電ジャック」を取り付けます。

いままでのロビには「標準ジャック」が付いていましたが、「ロビ2」ではさらに小型の「3P充電ジャック」に変更されました。

従来の「ロビ」を動かすのに「外部電源」などをお使いの方は、今後、DCプラグの変更を余儀なくされますね。
ま、「ロビ2専用電源」と「小型DCプラグ」を用意しさえすれば、なんの問題もありませんが・・・
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「3P小型充電ジャック」と「ヒップカバー」

従来の「ロビ」には「2Pジャック」、つまりプラスとマイナスの2本のコードに給電する能力しかありませんでした。
一方、「ロビ2」では3Pジャックとなり、コードが3本になり、プラスとマイナスの給電だけでは無く、「充電ジャック」がささっているか、否かの判定まで出来るようになったようです。

やっとここにきて、「ロビ2」の新たなテクノロジー?に触れる事ができた気がします。

○先の号には何が?
次回配送予定(2018/3/20頃)の「腰フレーム」が来れば、いよいよ、ロビ2の両脚がついに完成となります。
それにしても、両脚の組み立てはかなり長かったですね。

「腰フレーム」が到着して両脚完成のあかつきには、脚の動きの総合的な動作チェックを行なってみようか・・・と思っております。
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今回組み立てた「週刊ロビ2(36~39号)」と先の号

そして気になるのが、それ以降の号で何がリリースされるか・・・です。

などと思っていたら、「週刊ロビ2(41号)」は「右肩用サーボ」・・との発表がありました。

従来ロビのリリース実績から考えると、42号には「右ボディカバー」がついてきて、「右腕取り付けが完了」となると推察されます。

そして、43号で「左肩用サーボ」、44号で「左ボディカバー」と続き、ついに「両腕取り付けが完了」と推察されます。(おそらく・・・ですが・・)

さて、さらにその先の号ですが・・・
デアゴ社の予定を見ると、45号で「電源回路」、48号で「CPU」、50号で「ドットコードリーダー」がリリースされる事になっています。

いままで脚の組み立てが続き、「週刊ロビ2」のリリースは多少停滞気味だな・・・と感じていましたが、今後、順調に前進しそうで楽しみです。

ただひとつ気になるのが、これらのパーツのお値段が、通常の2倍もする事が気になるところです。
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●「CeVIO」がバージョンアップ
前号でも触れましたた通り、「CeVIO」がバージョンアップし、「CeVIO CS6(CeVIO Creativ Studio6)」となりました。
(以降、CeVIOと言います)
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バージョンアップした「CeVIO Creative Studio(CS6)」

「CeVIO」は開発当初(2013/05/02)、「CeVIO Creative Studio FREE」というフリーウェアとして発表され、「さとうささら」というキャラクターで「歌声」と「お喋り」の合成が出来ました。
しかも、無償で自由に使用する事ができるという画期的なソフトでした。

わたしもこの「CeVIO」というソフトに興味があり、早速試用してみました。
当時、この「CeVIO」を利用して作成したのが、つぎの動画です。
この動画は、「週刊ロビをつくろう(12)」に掲載してあります。
「週刊ロビをつくろう(12)」に掲載した動画(2013/05/14)

画面クリックで動画が再生されない方、あるいはもう少し大きな動画をご覧になりたい方はこちらからYouTube をご覧頂ければ・・と思います。

なにぶん「CeVIO」のテストを始めて1週間くらいの作品ですので、2人の「さとうささら」さんの声質調整に難がありますが、なにとぞご容赦、お願いいたします。
一応、イントネーションについてはピッチ編集しております。

○フリーウェアからシェアウェアへ
発表後、何回かアップグレードを重ねていた「CeVIO」ですが、ある時を境に、突然シェアウェアになってしまいました。
つまり、無償で使用できるのは、最初の30日間だけ。
「それ以降は、有償でご使用ください」という事に・・・

わたしは、無償で使用できるのであればなんとか使用し続けたいという思いから、フリーの最終バージョンを、あえてアップグレードせずにいままでそのまま使用してきました。

ところが、今回のバージョンアップのお知らせに、「CeVIO CS6」を使用すると、オマケがついてくる事が分かりました。
と、言うか、「CeVIO フリー版」以降のものでしたらバージョンアップすればそのオマケが使用できるのです。
そのオマケとは・・

○ハルオロイド・ミナミ
ハルオロイド・ミナミ?
どこかで聞いたような名前ですね。

ご年配の方、あるいは演歌好きな方なら良くご存知と思われますが、あの「東京オリンピック音頭」で有名な国民的歌手、「三波春夫」さんのボイスが「CeVIO」で使えるようになるのです。
しかも、無償で・・・

さらに凄いのが、MMD(MikuMikuDance)というアニメソフトで動かせる「ハルオロイド・ミナミ」のキャラクターまで、無償ダウンロード出来てしまうのです。
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MMDで動かせる「ハルオロイド・ミナミ」 (テイチク エンターテイメント)
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次号では、いよいよ懸案の「CeVIO CS6」を手に入れ、実際に「ハルオロイド・ミナミ」の発声テストなどを行なってみたいと思います。

できれば、このキャラを動かす「MMD」にも挑戦してみますか・・・

つづく

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